概 要
静岡県焼津市にある、人や文化が交流する複合施設・焼津PORTERS。同施設にて開催される、夏夜にかき氷を愉しむマルシェ「夜氷夜市」。第2章となるイベントのメインビジュアルのデザインを担当させていただきました。
背 景
第一回目が予想以上の来場者数と盛り上がりを見せたことを受けて、「毎年夏に開催する定番イベントとして育てていきたい」という運営スタッフの方のつよい想いを感じました。
夏の恒例として地域の方に愛されていくような世界観を作り上げていくためにデザインを担当させていただきました。
方向性
夜氷夜市のコンセプトは、「にぎやかな夏祭りではなく、港の空気を感じながら過ごす、静かで、少し特別な夏のはじまり。」
賑わいを楽しむ縁日のイメージではなく、港の空気を感じてしっとりと愉しむイメージを抱きました。それもとに、直感的に「かき氷」と「港」を同時に感じられるようなデザインを模索していくことにしました。
制 作
メインビジュアル
かき氷と夕暮れ。どちらにもある「儚さ」をひとつに合わせて、かき氷にも夕暮れの港にも見える表現になっています。海風で涼みながらかき氷を食べたり、夜へと移りゆく港の景色を愉しんでみたり。一日だけの特別で儚いひとときを表現しました。
タイトルロゴ
かき氷でおなじみの「氷」マークや、大漁旗の大胆な筆文字にも見られる「ヒゲ文字」の要素をとりいれて、焼津という港町で催すかき氷イベントならではの表現を目指しました。
情緒ある細めの書体に「ヒゲ」を組みこみ、海風がさらりと吹きぬけるイメージで隙間をつくることで、「港で過ごす静かで特別な一日」の空気を宿しています。
スタンプカード
イラストを交えて各店舗の特徴を紹介しており、スタンプを集めながら次々にかき氷屋さんをハシゴしたくなるような構成にしました。