つくったもの

お茶会のデザイン

線

Sponsorship :
静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター
ロゴ / パッケージ / イベント構成

概 要

静岡市文化クリエイティブ産業振興センター CCCにて開催されたイベント「未来茶会」。それに向けて、茶葉パッケージやお茶会の企画、デザインをしました。

背 景

このイベントは、デザイナーとお茶屋さんがタッグを組み、それぞれ独自性のある未来のお茶会を企画し、実際にお客さまを招いて開催するというもの。そのデザイナー枠として、お声がけいただきました。

方向性

タッグを組んだ茶農家「空洞庵」がつくる在来種のお茶の「繊細で持久力のある味わい」。稀有なこのお茶の魅力を最優先に捉えて解釈し、新たなパッケージとお茶会を考えていきました。

制 作

ロゴ
急須で淹れるお茶は、誰が淹れても同じ味にはならないようです。たとえ同じお茶でも、淹れる人によってその味わいがかわる。それは、淹れ方の上手い下手の話ではなく、淹れた人の心情がお茶という媒体を通して間接的に伝わるのかもしれません。そんな、心持ちを映し出すお茶の魅力を、左右反転した文字で表現しました。


パッケージ
お茶本来の、等身大の味わいを汲み取った包装を考えることにしました。再生紙を素材とした米袋パッケージの内側で、防湿性のあるパラフィン紙を使用したおひねりが茶葉を優しく包み込む仕様です。おひねりひとつで1人前(5g)の茶葉を包むことで、お茶を入れる時も茶葉を計る手間を省きました。大切なものを紙で包む日本特有の気遣いを、古来から伝わる在来の繊細なお茶づくりの文脈にのせて。自然素材のみの使用にこだわった米袋型パッケージ。1杯分(5g)をおひねり状にやさしく包み、パラフィン紙を用いることで防湿効果も持たせました。


お茶会「茶文」
その昔、人がまだ文字を知らない頃。自分の気持ちに寄り添ったかたちの石を拾い、それを相手に贈って想いを伝えていた。この言葉のないコミュニケーションを、人々は石文(いしぶみ)と呼んでいました。その一方、急須で淹れた茶には、淹れた人の心持ちを映し出すという一面があります。古来から伝わる在来茶は、それをより繊細に綴ってくれることでしょう。茶文とは“言葉なくとも心が通う”茶のもうひとつの性格を、石文の趣になぞらえて、そのひとときを味わえる茶会です。どうぞ、茶の味わいをじっくり読みすすめてみてください。

イベントのメインビジュアル茶文のロゴデザイン茶文限定お茶パッケージのデザイン茶文限定お茶パッケージのデザイン茶文限定お茶パッケージのデザインお茶会「茶文」の手順説明1お茶会「茶文」の手順説明2お茶会「茶文」の手順説明4お茶会「茶文」の手順説明5実際のお茶会の席の様子
六度六分

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